2014.06.27 Friday
海外旅行傷害保険って知ってますか?
誰でも一度くらいは「海外旅行傷害保険」を聞いた事は有ると思います。
ところが内容を理解している人は意外に少ないのでは?
大抵の人は「海外旅行期間中に怪我をしたり事故に遭った時の高額医療費をカバーしてくれる保険」だと思っているのでは?
勿論それはそれで正しいのですが、それだけでは有りません。
保険の契約内容をよく見れば分かる事ですが、細かい字で書かれた書類をきっちり読む人は殆どいません。
何故読まないのか?
・読んでも反論の余地が無い
・保険会社の約款は正しいに決まっている
・面倒臭い
私も同じです。
保険契約の詳しい内容を確認した事など一度も有りません。
結果的に大きなメリットを見落としていました。
メリットと言うのは「携行品損害補修」が付いている事です。
「海外旅行傷害保険」は英語では
OVERSEAS TRAVEL ACCIDENT INSURANCE と言います。
日本語では何故か「傷害」と言いますが、本来は「事故」の事です。
つまり怪我や病気に限った事では無いのです。
携行品を盗まれたり、破損した場合にも有効なのです。
2年前の事ですが、取引先の工場で仕事中に落雷。
瞬間的に停電になる程の落雷です。
不運にも使用していたラップトップPCが焼けてしまいました。
もちろん黒焦げになったわけでは有りません。
内部基盤が高圧電流により焼けてしまい通電しなくなったのです。
8年も使ったPCだったので新しい物に買い換えました。
誰でもそうすると思います。
知ってましたか?
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思った以上にお得です!
その話を飲んだ席で知り合いのMさんに話すと、
Mさん「Oさんゴールドカード持ってるでしょ!」
私 「はい、JALカードですけど」
Mさん「じゃあ海外旅行傷害保険が付いてるでしょ」
私 「はい、そのはずです」
Mさん「それなら恐らく保険が適用されると思うよ」
私 「でも買う時にはJALカードを使って無いんですが・・」
Mさん「そんなの関係無いよ」
私 「本当に?」
Mさん「カード加入者(被保険者)の海外での事故補償なんだから」
私 「損は無いの次回日本に帰った時に申告してみます。」
Mさん「ダメ元でやってみな!」
それで帰国してJALカードに早速連絡。
すると「東京海上日動火災保険」の電話番号を教えられました。
連絡をすると「保険金請求書」が送られて来ました。(驚)
保険請求書(画像クリックで拡大)
早速、必要事項を記入して送付しました。
すると3日程して保険会社(東京海上・・・)から電話
保険屋「壊れた事を証明する書類と商品の写真を送って下さい」
私 「どうやって故障を証明するの?」
保険屋「メーカーから修理代の見積書を取って下さい」
なるほど、修理可能なら修理代を出すという事なのです。
それでパナソニックの修理センターに見積りを依頼するとショッキングな回答が返って来ました。(汗)
修理不能!(画像クリックで拡大)
製品は2004年製。
パーツの保有年数は生産終了日から6年間。
つまり「古すぎてパーツが無いので修理出来ない」という回答。
残念! 目の前真っ暗! お手上げ!
視力の衰えを感じ始めたら
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早い時期にケアする事で効果が増します!
仕方ないので上記画像の「修理不能証明書?」をそのまま提出。
すると東京海上から電話。
丁重なお断りと思いきや、
保険屋「買った時の値段を証明するものは有りますか?」
私 「有りません」
保険屋「凡その値段を記憶していますか?」
私 「22〜23万くらいだったと思います」
保険屋「では、その金額で請求して下さい」
私 「補償金を貰えるんですか?」
保険屋「査定額からお客様負担金を除いた額をお支払いします」
ラッキーだと思いませんか?
8年落ちで、メーカーから修理不能を言い渡されたPCです。
減価償却期間が10年としても既に8年経っているので、多くても20%が査定額。
という事は4万円。
負担額が10%前後として・・・
3万円出れば超ラッキーです。
そもそもゴミとなっていたわけですから。(笑)
最終的に金額はいくらだったと思いますか?
正確には憶えていませんが、10万円強が振り込まれました!(驚)
申請金額22万円に対し、査定額が50%で11万円。
そこから私の基本負担額として3千円程度を引かれたように記憶しています。
さて「海外旅行傷害保険」ですが、ゴールドカードをお持ちであれば無条件で付帯されていると思います。
もちろん例外も有るので確認は必要です。
ゴールドカードをお持ちで無い方は、出発前に保険の申し込みをする必要が有りますが、毎回の事では面倒です。
そこで、オススメはクレジットカードに付帯する保険を利用する事。
ゴールドカードで無くても「有料」のカードならば付帯している物が有るので探してみると良いでしょう。
「有料カード」には「海外旅行傷害保険」以外にも「ショッピングプロテクション」など「年会費無料カード」には無い機能が付いているので、1枚は持つ事をオススメします。
それでも「年会費無料」に拘る方には
リクルートカード
がオススメです!
年会費無料ですが、「海外旅行傷害保険」「ショッピングプロテクション」の両方が付帯しています。
私の知る限りでは「年会費無料カード」の中では、断トツに付帯保険が充実している最強のカードです。
これなら「有料カード」を持たなくても良いかも知れませんね!
※
カードの詳細は リクルートカードのサイト をご確認下さい。
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