2015.01.30 Friday
LEGOがバービーを抜いた陰に中国市場有り!

JUGEMテーマ:中国
LEGOはブロック玩具で有名なデンマークの玩具会社です。
バービーはと言えば、勿論バービー人形!
即ちアメリカのマテル社の事です。
27日の独紙ディ・ヴェルトにデンマークのLEGO社がアメリカのマテル社を抜き、世界最大の玩具会社になったとの記事が掲載されたようです。
----- 以下引用 -----
1月27日、独紙ディ・ヴェルトによると、すらりとしたスタイルで長年にわたって少女たちの理想であり続けているとされるバービー人形だが、中国ではそのスタイルは理想からはほど遠く、受け入れられなかった。
28日付で環球時報が伝えた。
デ ンマークのレゴ社はバービー人形を販売している米マテル社を上回り、世界最大の玩具会社となった。
ブロック玩具が「子どもの創造性を育てる」と評判とな り、レゴ社は中国市場への進出を成功させたが、マテル社はこうした中国市場の動向に対応できなかった。
マテル社は2009年に3000万ドル(約35億 円)を投じ、上海に大型路面店を出店し、中国市場への進出を図ったものの、2年後には撤退した。
マテル社の販売するバービー人形は金髪碧眼で、胸やヒップが強調されすぎており、中国人の美的感覚に合わなかったのが中国市場で失敗した原因とみられる。
----- 以上 -----
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この記事には幾つかの本質やビジネスヒントが見え隠れしているように思います。
なんて、偉そうな事をコメントするつもりは有りませんけど・・・
オッサンの戯言だと思ってお許し下さい。
■世界的企業にとって中国は看過できない市場になった
14億全てとは言わないまでも、沿海部や一部の内陸部大都市だけを相手にしても東南アジア全体のマーケットより大きい。
しかも購買力は年々上がっている。
ここに参入できるか否かは国際的な企業にとっては21世紀前半の存亡に影響するかもしれません?
■マテルはなぜ中国進出に失敗したのか?
アメリカ企業の奢りと言うか、横柄さでは無いでしょうか?
外国車の日本進出のようなものでは?
ベンツ、BMWなどの独車が右ハンドルで日本進出に成功したのに対し、アメ車はいまだに左ハンドルで日本市場に受け入れられない。
政治的圧力をかけても市場が拒否。
しかも世界一ガソリンが安い国?の燃費は日本市場に合わない。
アメリカのメーカーは関税のせいだと言うが、実はアメ車に掛かる日本の関税より、日本車に掛かるアメリカでの関税の方が高い。
勿論、車に於いては経費対効果を考え、人口1億3千万?の日本市場を相手にしていなかった可能性は有りますが、バービーはそうでは無いと思います。
バービーその物を変える必要は有りませんが、バービーに中国人の友達がいても良かったのではと思います。
金型を作るだけなので大した経費は掛からないはずです。
日本のリカちゃんにはトリオを組む友達やボーイフレンドがいたし、妹もいたような気がします。
バービーに「中国人の友達を設定すれば市場が変わったのでは」などと部外者で素人のオヤジが言っても無意味ですけど・・
2009年に3000万ドルを投じるくらいなら、その5年前に1000万ドルを投じてアクションを起こすべきでしたね!
意外に使い勝手が良く便利です。
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そこで思ったのですが、いっその事リカちゃんに中国人の友人を作って進出すれば成功する可能性が有るのでは?(笑)
「リンリンちゃん」とか「ランランちゃんとか」(パンダ?)
何れにせよ「着せ替え人形」の本体が現地の美的感覚に合致していないのでは成功する道理が有りません。
愛犬家にネコを勧めるような物です。(全然違う?)
バカボン風に言えば、リカちゃんのキャラクターを「日式カラオケ風」では無く「中式KTV風」に変えれば良いのではと考える次第です!(汗)
そうすれば、母親のみならず父親までもが、娘(もしかしたら息子)に買い与えるかもしれません?(爆)
やはりビジネスも生活も「郷に入れば郷に従え」ですね!
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